家財整理/横浜
2016年07月22日
このところ雨が続き鬱陶しい季節です。ちょっと前に続いた真夏日を裏切るかのように、今年の梅雨明けは遅くなるのでしょうか?この雨の中、カラッと晴れる真夏をもう少し待つことにしましょう。
さて、こんな天候不順の中、つかの間の晴れ間を縫って、横浜での家財整理作業です。
階段マンションの小運搬と養生
横浜地区特有の丘陵を利用して建てられたマンションは、メインのエレベーターまで階段を上がらなければ到着できない造りの物もあります。このようなマンションの場合、養生は要所、要所で行っていきます。まずは入口のガラスドアーをプラダンで傷がつかないよう両面養生します。
次に、上下エレベーターの入口の三方養生とエレベーター内のフエルト養生を行い、要所、要所の動線養生を行って、室内の壁養生と通路にクッションマットを敷き詰めれば、家財運搬の事前作業が完了です。
家財整理とは、これからご紹介致しますように殆どの場合、人が生活していた儘の状況下での作業となりますので、ここまで引越しと同等の傷さけ作業を実施して、初めて整理作業に移れるわけです。
不用品と必要品を区別する重要性
今回は、あらかじめお客様にて貴重品の整理は済まされて、必要品には、捨てないものとコピーが全ての物に一枚ずつ付けて頂いていました。さらに全ての捨てないリスト付きでした・・・完璧です。これは、弊社のホームページをご覧頂き「参考になった」とのお話も頂戴致しました。本当にありがたい話です。もちろんまだまだですが、「わかりやすくお役に立てるホームページ」にするため常に頑張って更新しています。
このように、お客様が必要品等して残されるものが多くある場合は、ここまでいかなくともカラーテープ等を使って付箋として使用して頂くことを行う、また、作業前にお客様指示のもとに私共が付箋を付けて区別を行うことは、最も重要事項です。なぜなら家財整理現場には通常複数の人達が出入りしますので、この印がなければ必ずと言ってよいほど紛失がおこるからです。
このように、家財整理作業を進めるにあたって一番大切なことは、まず、第一に貴重品の区別。そしてそれ以外の物分別を行い整理することに尽きるわけです。それができた時点で、運搬処分、また、形見分けや処分清掃リフォーム等に順次移行ができるようになります。
階段マンションの小運搬作業は効率が大切
さて、階段とエレベーターを使用するマンションは、よろずカンパニーのテリトリーの中では横浜や川崎、また山がちな横須賀などの地域によくあるのですが、移動整理作業には、より一層の注意をはらって作業を進めます。その理由は、台車に載らない物は横持で運びますが、一度でたどり着けないから問題です。
また、台車運搬にしても、エレベーターを乗り降りした後、階段上でいったん運搬形態を変更して手作業で階下に下さなければなりません。また、台車運搬にせよ、いちいち一回ずつ下していれば、埒があきません。
また、台車ごと階段落下などの事故も考慮し、十分すぎるほど注意をはらっての段取りが必要不可欠となります。
役割分担を行い、複数の台車を使用して効率アップする
今回は、まず室内の整理を全員で行い、細々した物の整理のため室内に1人工。中運搬に1人工、積載に1人工といった具合に人員を配置しますと理想的ですが、今回は取り置き品も多かったため、2人工での調整を行いながらの作業でした。
最後に、高年式の家電や、美術品などは買取りサービスも致しております。美術品鑑定はコチラから、少しお時間を頂きますが、弊社よろずカンパニーは、店主が古美術店での経歴を持ち合わせているため高額品の買取りにも卓越しております。また、日用家電は、その場で査定が可能ですのでコチラをご覧ください。もちろんご自身達でお使いの場合は、運搬サービスも行えます。
このように、よろずカンパニーでは、家財整理、生前整理、遺品整理、運搬、買取り、リフォーム等幅広いサービスがワンストップでご利用頂けます。
ありがとうございました。