特殊清掃と遺品整理/横浜
2024年03月25日
今年は暖冬と言われていますが、3月に入って寒い日が続いていますね。例年この時期は既に桜が咲き始めていたような気がしますが、今年はまだのようです。あたたかい春が待ち遠しいですね。
さて、今回のご依頼は孤独死現場の清掃と遺品整理です。
ご依頼主様はアパートの管理者様で、住んでいた男性が亡くなったので特殊清掃と遺品整理をしてほしいとお電話いただきました。
まだ暖房が必要なこの季節は孤独死されてしまった後の腐敗の進行が早いのです。アパートの管理者様はお部屋を元の状態に戻せるのか、心配なことと思います。死後どのくらいで発見されたのか、またお部屋の温度などによって腐敗の進行度が変わります。なるべく早めに専門業者にご相談くださいませ。
オゾンミストで消臭作業
暖房が効いていた状態で死後2週間での発見だったそうで、腐敗が進んでいる状況だったようです。消臭効果のあるオゾンミスト発生器を使って、消臭を行ってからの作業となります。オゾンミストは人間に害を与えないものなので、消臭しながら作業ができるので便利です。ゴミ屋敷化していたお部屋のゴミの撤去をしていきました。袋詰めしていくと、何袋にもたまり、台車でトラックまで搬出していきました。
最後にご依頼主様にお部屋のご確認をしていただきました。
こうしたお仕事に携わっていると、もう少し発見が早かったらと思わずにはいられません。高齢者の一人暮らしがより安心できるシステムが作られることを願います。
ありがとうございました。