相続放棄した物件の遺品整理/横浜
2016年12月20日
高齢化社会については医療技術の進歩と共に先進国を中心に進んでおり、我が国も例外ではありません。加えて少子化も進んでいることから今後、さらに大きな問題と発展していくと予想されています。さて本日のご依頼は、そんな時代背景を強く感じるお仕事でした。不動産屋様からのご依頼で借主様の相続人の方が相続放棄したことによりお片付が手つかずになっている物件の遺品整理です。
お客様の建物に傷をつけない
遺品整理後、中古マンションとして売りに出されるわけですから、迅速かつ丁寧な作業が求められます。遺品整理を行う前に、まずはお客様の資産になる建物に傷をつけないための作業からはじめます。共用スペースでもあるエレベターの三法養生、室内外にも養生(傷避け作業)を施します。よろずカンパニーでは、遺品整理の総額料金に養生作業費は含んでおり、見積もりをご提示していますので安心してご依頼いただけます。
膨大な量の遺品の分別には経験がものをいう
そして、いよいよ遺品整理です。大型の収納家具とともに押入れの中いっぱいに詰まった荷物。長年に渡り生活してきた住居には通常かなりの分量の家財が残っているものです。今回も膨大な量の家財の分別からはじまりました。この日も、長年蓄積してきたの経験を踏まえ、作業効率を高め、お部屋の中のお片付け、運搬、積み込みとベテラン作業員が役割分担しながら作業を進めることによって、短時間で無事遺品整理作業を終わらせることできました。最後に簡易清掃を行ない遺品整理作業が完了です。
こういったお仕事をさせてただいていると、近年、ご高齢の方の一人住まいの遺品整理のご依頼が増えてきていることを実感します。遺品整理などはめったにあることではありません。当事者になった時、どうしていいのかわからないといった方がほとんどかと思います。遺品整理に役立つ情報をまとめましたので、是非、こちらをのぞいてみてください。
ありがとうございました。