遺品回収/横浜
2016年01月06日
今回は、遺品回収のご依頼です。
持家のご実家を遺品整理されるケースでは、私共のような専門業者に始めから全て任せるのではなく、ご自身で遺品整理を進められる方もいらっしゃいます。
このサイトの、お役だちメニューの「スマートな遺品整理のススメ」でご案内しているように、できる限りのことはご自分で整理を進め、エアコンの取外しや大型家具の処分、またリサイクル家電の処分など、自分たちで処分し難い物を業者に依頼するなどの方法で遺品整理を行うということです。
横浜よろずカンパニーでは、このようなご自身で進められる遺品整理後にでる、不用になった遺品の回収処分のご依頼もよろこんで対応させていただいております。
自分で行う遺品整理
さて、こちらは横浜の丘陵地帯にある住宅地の一画。遺品回収のご依頼は、全てご自分たちで整理を済ませた遺品の処分となります。
遺品整理とは、物を分別精査して処分する行為であることは明確です。しかしご遺品の中には思い出のあるものや必要な物も含まれるケースがあります。
そこで、経済的時間的に余裕がとれ、且つ体力に自信のあるお客様に限りますが、このようにご自身で遺品整理を行われるケースも有るわけです。このような方法をとられる方は、遺品整理後の住宅にお住まいになられるか、今は空家にして将来的にご親族でお使いになられる場合が殆どです。
その為、必要なものを不要な物と精査するため、事細かな整理が必要とされるからでしょう。
ここで、一番注意していただきたいことは何だと思われますか?
お金の問題、時間の問題、作業を業者に依頼するほうが得になるか?損になるか?という費用対効果等もあるわけですが、本当に大切なことは、体力なのです。
たとえば、結婚にもエネルギーが必要ですが、離婚の方が莫大なエネルギーを必要とされると云われているように、「整理する。片付ける。」という引き算の作業は、かなりのエネルギーを必要とします。
このため、遺品整理の道中ばで体調を崩してのヘルプも数多く経験しています。特に自分に関わってきた物を整理するわけですので思いがめぐり作業が進まないこともあります。そのため自分で行う遺品整理は、無理のない範疇で進めていくことが大切と思います。
遺品整理後の回収
さて今回は、ご自身で全ての遺品整理を何度かに分けて行うので、「その都度の遺品回収をお願いします」との内容です。
ご自分で、要らなくなったものをダンボールにパッキングを済ませ、私共はお電話を頂いた時点で回収に上がるという手はずです。また、部屋ごとに不用になった細々した物を整理したあとに残った物の中から、処分するラックや本棚などの粗大ゴミ系の回収となります。
このようなスタイルで行う遺品整理は、当然の事ながら男性の方が多く、伺う回数は、家屋の大きさにもよりますが5~10回に及ぶことが多く、何度かお伺いしているうちに御用聞き感覚でご利用頂くケースもあります。
こちらのお客様も、伺った回数は、たしか数ヶ月で2トントラックで1回、軽トラックで5、6回位にわけ回収させて頂きました。かなり短時間で遺品整理が完了した模様です。頑張りましたね!
中には、2年越しで遺品整理を進められるお客様もいらっしゃいます。
ありがとうございました。