孤独死と遺品整理/横浜 2015年10月16日の記事|遺品整理ならよろずカンパニーにお任せください。

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孤独死と遺品整理/横浜

2015年10月16日

■悪臭を除菌消臭するオゾン消臭機
孤独死現場のオゾン消臭

様々な方がお住いになるベッドタウン横浜で、遺品整理という職業を生業としていますと、命はいつ果てるかもしれないという現実を、毎日のように垣間見ざるをえません。生を受けた以上必ず死も訪れるのですが、人に見守られながらこの世に別れを告げるという死に方も、困難なケースが増えているといっても過言では無いでしょう。孤独死と聞けば、世間と接点の無いご高齢で孤立無援の方の死をイメージされるでしょうが、核家族化が加速する日本では、家族のおられる方でも一人暮らしの場合、お風呂やトイレなどで急に倒れたらと考えれば、周りに誰も居ないわけですので、助ける手段が無いわけです。このような状況下でお亡くなりになったケースも孤独死と呼ばれます。

人には、それぞれの人生があり、生きてきた過程には、数えきれないほどの喜びも悲しみもあったことでしょう。のこされた方は悲しみに、また様々な感情と現実が渦を巻き、なにをどうして良いかわからなくなることも無理はありません。しかし時間が経過すればするほど、孤独死現場の状況は悪化していきます。
そこで今回は、現実面だけに焦点をあてて、孤独死現場のお片付け対処方法をご案内させていただきます。
ご逝去された方、また遺品整理を行うご親族の方には辛い表現が出てくるかもしれませんが、孤独死現場に付き物のトラブルを回避しつつ、弁済義務を最小限に抑えるには、ご理解が必要と思われますのでご容赦くださいますようお願い致します。

■孤独死現場では室外養生も必須作業となる
孤独死の室外養生

孤独死現場で必ず行わなければならない準備

今回のご依頼は、不動産屋様よりのご用命です。発見が遅れ死後1月以上が経過して室内は、蛆とハエが充満しているケースです。
人体は、死後数日で腐敗が始まり、ハエの侵入により蛆がわきます。蛆は放置すれば部屋中に広がります。まずこのケースでは、蛆の清掃を行ないます。もちろん生活用品が有る状況下ですので、全ての除去はできません。
季節にもよりますが、人体の腐敗臭は強烈を極めます。閉めきった室内でも発見される一因は、強烈な悪臭がドアの隙間等から室外に漏れでて、ご近隣より通報が入るからです。悪臭は空間に留まらず室内に染み込みます。また孤独死現場の室内は物が多量にあったりゴミ屋敷化しているケースも多く、汚れ物の搬出が必要となる場合もあります。
まずは、これらの問題点が悪化しないよう事前作業を行う必要があります。

1.作業前のオゾン消臭

ここで大切なことは、片付け前に悪臭を軽減除去することが必要です。
放置すれば、ご近隣より苦情が入りますし、賃貸物件でしたら、さらに状況が悪化するケースもあります。
この悪臭を除去するためには、一般機な消臭剤では効果が無いため、有機臭を分解できる業務用オゾン消臭機を設置し悪臭を軽減します。この作業を行うことにより遺品整理作業時の近隣苦情を少なくすることができます。
我々は、防護服と防毒マスクを着用して、密室での作業を行うことにより悪臭の外部への拡散を最小限に抑えます。

2.作業に入る前の養生作業

孤独死の現場は、トイレが我慢できずなどで室内は凄惨を極めている状況での作業が必要となるケースもありますし、室内の出入りによるゴミの飛散もおこります。特に出入り口や動線通路の養生(汚れ防止作業)は必須作業です。ブルーシート等を使用して、隙間なく養生を行う必要があります。

■腐敗臭が強いケースでは、オゾンミスト消臭機を作動させながらの作業がベスト
孤独死現場のオゾンミスト消臭

3.オゾンミスト消臭機を作業に入る前に設置

次に、悪臭が軽減された状況で、遺品整理作業に入るわけですが、死後2週間以上経過しているケースでは、腐敗臭は室内に染みこんでいるため全て除去することができないので外部に漏れ出します。オゾンガスは有毒なため、作業中はオゾン消臭機を作動させることができません。そこで横浜よろずカンパニーでは、オゾン消臭機にコンプレッサー搭載した最新技術のオゾンミスト機を使用し悪臭現場でも消臭作業を行いながら遺品整理作業を同時進行で行うことが可能です。
簡単に説明しますと、オゾンを水と混ぜ霧状にスプレーすることにより消臭効力と安全性がたかまり室内を開放しての作業ができるわけです。孤独死現場の遺品整理でとにかく重要なことは、近隣苦情を最小限に抑えることにつきます。

この超強力オゾンミスト消臭は、現在、遺品整理およびリフォーム業界では、横浜よろずカンパニーグループだけが独自で行えるサービスです。
詳しくは、こちらのサイトで御覧いただけます。

■オゾンの霧の中での遺品整理作業
孤独死の遺品整理作業

孤独死現場の実際の遺品整理作業

さて、この3つの事前準備が終わって初めて遺品整理作業を行えます。事前消臭が終わっているとはいえ、染みこんだ悪臭は室内から発生し作業員に付着してしまいます。そのため、防護服防毒マスクを着用して作業となりますので、特に夏場は作業効率が落ちます。

消臭を行いながらの作業が苦情を抑えるベストな対策

ただし、先ほどご紹介させて頂きましたように横浜よろずカンパニーでは、最新のオゾンミスト消臭機を作動させ部屋中にオゾンミストを行き渡らせ、悪臭を軽減することができるため、ドアを開放して防毒マスクのみを着用し軽装での作業が可能で作業効率落とさず遺品整理を行うことが可能です。

汚れた遺品はその場でパッキングが必要

季節にもよりますが、比較的症状が軽いケースで汚れた場所をシートでカバーすれば、通常の遺品整理と同等の作業が可能ですが、整理する遺品は出来る限りその場で分別とパッキングを行ない、外部への悪臭の発散を抑え、重複する作業が出ないようにします。

■遺品整理が終わった後、悪臭を残さないようオゾンミスト消臭機をかける。
孤独死現場のオゾンミスト消臭作業

作業後の後期消臭

通常の遺品整理でしたら、遺品が片付けられたあと簡易清掃を済ませれば終わりですが、室内に悪臭が染み込んでいるケースでは、作業終了後悪臭除去作業が必要とされます。また、死後数日で悪臭が少ないケースでも、オゾン消臭は、消臭と同時に除菌も行えますので後々のことを考慮すれば安心感が違ってきます。
まず横浜よろずカンパニーでは、オゾンミストを直接室内の直接悪臭源にスプレーを行ないます。その後、密室の室内にドライオゾン消臭機を悪臭の程度により3日~7日作動させ、あとあとに問題を残さないよう孤独死現場の遺品整理作業を終わらせることに努めます。

■遺品整理後の室内に3日程度ドライオゾン消臭機をかけ悪臭を分解する
孤独死の遺品整理オゾン消臭

リフォームの実情

比較的症状の軽いケースでは、オゾン消臭除菌後に室内クリーニングを済ませれば終了致しますが、時間が経過したケースでは当然リフォームが必要となってきます。ここで大切なことは、悪臭が染み込んでいる、また体液等で汚れている室内の場合は、通常のリフォームと異なり、安易にリフォームを行えば悪臭が、ぶり返しリフォームのやり直しを余儀なくされることもたびたび見てきています。このようなことから、孤独死のような特殊現場の原状回復は、消臭→遺品整理→消臭→室内解体→消臭→リフォーム→消臭→清掃=原状回復と多義に渡る作業を必要とされるため、残存臭や害虫の再発生などが起きた場合を考え、責任回避を避けるため、一業者に依頼することがベストな選択です。
汚れがコンクリートに染みこんでいるケースでは、斫りやマスキング作業が必要となりますし、悪臭や害虫は建物内部に侵入するものです、一度施工すれば、何年も継続できる特殊薬剤での駆除や、室内解体時に行うオゾンミスト消臭等の作業を行いその後リフォームを行うことにより初めて原状回復が可能となります。横浜よろずカンパニ-は、技術力のある地元のグループネットワークと数多の引き出しの数を持ち合わせているため、ここまでの一貫しての作業をご用命頂けます。

孤独死現場の遺品整理 (8)

このような現状でお困りであれば、なんなりとご相談下い。必ず問題解決に導くサービスをご提供致します。

ありがとうございました。

横浜の遺品整理士

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