空き家の遺品整理について

なぜ空き家が増えているのか?
私共が拠点とする神奈川県は、都道府県別の人口は東京に次ぐ第2位ですが、2018年をピークに減少傾向にあるそうです。また人口減少にあわせ、少子高齢化も進行しています。
人口減少・少子高齢化により、施設への入所や入院などで家を管理できる人が少なくなり、空き家となってしまうというわけです。
親族間の相続事情等で、リフォームして賃貸にすべきか、そのまま家屋売却すべきか方針が定まらず、数年に及んで、実家を空き家のまま放置せざるを得ないケースもあるようです。また、自分達の住まいや生活は別途成り立っているので、当面そのままに…というケースも多いようです。
空き家になった家屋の問題
●空き家になったら思いのほか家が傷んできた・・・
●庭の草木が茂ってしまい火災や近隣関係が心配・・・
●室内に虫や害獣またカビ等衛生状況が悪くならないか不安・・・
等の悩みはつきません。
これ以外にも、空き家を放置しているだけで、放火や窃盗などの犯罪のリスクを高め、地域の治安悪化を招く恐れもあります。地域住民の方にも、影響が及ぶことを念頭に置いておく必要があります。
ご遺品の整理と庭の草木等の処分が
なによりも最優先
よろずカンパニーでは、室内に残されたご遺品の整理はもちろん、お庭の草刈りから樹木伐採まで、ご依頼主様のご要望にあわせ、柔軟に対応させていただいております。
また、空き家の整理を、ご自身で遺品整理を行う方々の為に、不用になったものだけ片付けてほしいというご要望に応えた「遺品回収サービス」も行っています。
この場合、横浜よろずカンパニーの不用品回収サイトにある「 2トンお任せトラックパックサービス」をご活用いただけます。時間にゆとりのある方は、月日をまたいで何回かにわけて、ご自分達で遺品整理を実施することができます。
地域密着で20年、遺品整理をお手伝いさせていただき、学んだことは「人生の数だけ、遺品整理がある」ということです。
遺品整理が「標準化」や「マニュアル対応」にはそぐわない仕事と言われております。ご依頼主様にとっての最良の方法で、ご遺品を整理していくことが大切です。