マンションの生前整理/横浜
2011年07月05日
遺品整理、生前整理は、お客様のご事情によってキメ細かに対応しなければなりません。とくに生前整理の場合は、状況次第で、至急の対応が必要となる場合が多いからです。
たとえば、お病気により入院生活が長くなる場合、マンションにもよりますが、空き室にしたまま高額な家賃を払うのは、たとえ一ヶ月でもかなりの負担がかかってしまうからです。さらに、煩雑な手続きや入院費用も負担になるケースあります。またプラスの生前資産が少ない場合は、できるだけ早く整理を済ませなければならないのが実状と思われます。
今回の生前整理は、ご親族が突然入院され見積もり後、直ぐにのお片付ご希望でした。マンションの場合は、初めに管理組合への連絡と日時の調整や養生の確認、また駐車スペースの許可が必要となります。
このような手続き等、右往左往する事は致し方ないこと。整理をスムーズに進める手引としての解説サイトよくわかる遺品整理を参考にしてみてください。このサイトは横浜の方ばかりでなく全国の方がご覧になっても参考になると思います。
さて、こざっぱりと生活している場合でも3~4LDKクラスになりますと、不用品は、ないないと言っても2トン2台と軽トラ1台は搬出量が出るのが通例でしょうか。このクラスのお部屋には、大きめな家具が多く、通路が通らず、室内で解体して搬出しなければならない物もでてきます。また、エレベーターからエントランス、そして駐車スペースまで距離や段差がある場合、時間もゆとりを持たなければなりません。
マンションによっては、マンション規定のファイルブック等の、返却が必要となる場合もあります。今回それがなかなか見つかりません。最後にダンボールの中から出てきて一安心。このようなお探し物は、箱の中や書類と煩雑に積み重なってということが多いですね。本当に小さなものは別として、ある程度大きめなものは、ほぼ探し出せます。
お仕事が忙しく、最終確認に立ち会えない場合は、鍵をお預かりしての作業となり、後で現場作業完了の確認をいただきます。鍵をお返しにあがったとき、「また、頼むよ。」とのお話です。今度は、ご両親宅が空き家になっているとの事。こちらは、少し時間をおいてのお片付依頼です。高齢化社会に入った今、医療もですが、空き家も問題になっているようです。