団地の遺品整理業者/横浜市旭区
2010年01月19日
団地は、お若い方がお住まいになられるように作られているのですが、現在ではご高齢の方の終の棲家と変貌し社会問題になっています。当然上り下りは階段、移動手段はバス・・。自家用車はもう危ないと空きスペースもあるようです。
さて、団地の遺品のお片付けについてですが、引越しにせよ遺品処理にせよ、原状回復が絶対条件なのです。一言で言えば団地に入ったときの状態に戻すということです。風呂の給湯器は変えたばかりで新しいから残しても良いのでは・・というわけには行きません。とにかく風呂釜も手すりも後からつけたものは全て取り去ってから返却しなければならないのです。
とくに、ここ旭区にある団地は古いものが多く残されておりコンクリート建造物の寿命50年は有に過ぎておりもう取り壊される運命にあるものばかり。しかし取り壊される団地でも原状回復は同じです。釘一本ねじ一つ残さず取り払わなければなりません。しかし横浜市というベッドタウンに昭和初期に建造された団地が多数存在しているのですが、中には外付けて階段部分をくりぬいて自立型エレベーターを後付けで設置してある建物も有ります。業者にとってもありがたい限りですが、人の乗降目的だけに設置されているため、とにかく中狭いの。しかるに大型タンスなどは結局階段運び出しの運命となります。
この団地の原状回復は数多く手がけてきましたが、特に真価がとわれる片付け作業ではないでしょうか? お片付け時間も値段も、団地の遺品整理は大きな差がでます。当然エレベーターはなく階段、そして全てのものを撤去しなければならないからです。
大手のように人数を数多く入れれば早く終わりますが当然値段は高くなります。人数は最小限に、時間は短縮して片付けることによって予算は抑えられます。安く遺品整理ができるということになりますね。ただし早い安いからってよくテレビで見るように上階から物を投げる業者は論外です。人が住んでいるのに危険極まりないですね。悲しいかなこういう業者があるようです。
最後に今回は、お仏壇もありご供養のご依頼となりました。仏壇、仏像等のお片付には気を使う物もございます。
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ありがとうござました。