遺品整理/横浜市泉区
2009年09月11日
お父様ご他界後の遺品処分です。職場が一緒のお得意様の紹介なのですが、その植木鉢やプランターの量は半端ではありません。このプラスチックはリサイクルの道をたどるのですがコスト的に高価との事。人が人為的に作り出したものは難しい問題があるようです。たとえば、毎日のように飲んでいるペットボトルはリサイクルされているのですが、1ヶあたり62円のコストがかかっていると聞いたことがあります。10ヶじゃありません、1ヶですから驚きます・・・・
さて、ここは泉区なのですが、横浜では旭区より西側は畑も多くあります。裏の小さな畑まで借りて野菜作りにまで励まれていたそうで農機具など不用になったとき捨てるに捨てづらいものばかり。お友達のアドバイスもありプランターの中の土は、お庭などに出しておられました。
そして家屋、物置の物を、大きな家具類を除き全てお庭にだす作業は、お客様ご自身がお休みのたびになさったということ。この作業は並大抵のことではありません。これだけご自身でなさった例は私も初めてです。
休み明けのたびに、「疲れたぁ~疲れたぁ~」と、職場でお友達にぼやかれていたとか・・・(笑)この量を見てお友達も納得です。画像ではわかりづらいですが下まで不用物がびっしり詰まっているのです。これは40代までの健康で、まめな男性でないとできない作業と思います。けっしてまねをしないように!倒れますので。
さて、なんでこんなにプランターがあるのかと申しますと・・・そうです。言われてみて上を見るまで気づかなかったのですが、物置の上にはデッカイ温室がしつらえてあったのです。この温室に入るには、木でできた梯子風な狭い急階段を上らなければなりません!角度70度でしょうか?この場所はお父様にとっては秘密の楽園だったことでしょう。しかしここから重たい植木鉢を全て一人でおろして固まった土を出したわけですからそれは疲れたことでしょう。2トントラックに積んでも積んでも減ってきません。(笑)結局積みきれず。もう一回戦でした。この次は、大きな家電のお片付けをということで、今回は一段落です。
片付けという作業は、ある意味、心理的にマイナスな作業となります。これから、物を作るという場合は、作業の楽しみと、できたときの達成感が疲れをも吹き飛ばします。しかし片付けと処分は、達成感は得られず、むなしさと疲労ばかりが残るからです。
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ありがとうございました。