急ぎの遺品整理/横浜
2015年12月24日
残すところ一週間で今年も終わろうとしています。
年末の遺品整理のご依頼は、急を要するものが多くなります。毎年のことながら年末の片付け仕事は、どうにか今年中に片付けたいご意思が、ヒシヒシと伝わってくるものなのです。
遺品整理には、運び出し養生が必須作業となる
さて今回は、横浜のマンションの遺品整理のご依頼です。家族の一員がご逝去された場合は、一室の家財整理で済むこともありますが、通常我々が賜る遺品整理は、お部屋全ての家財の整理となりますので、年末だからといって、やっつけ仕事で済ますことはできません。
人が生活したままの状況下での引越を考えればわかることですが、細々した物のパッキングや分別を、その場で全て行わなければならないからです。
まずマンションの場合は、事前準備として必ず行わなければならない作業は、エレベーター外の三方養生とエレベーター内養生です。
この頃のマンションは、宅配便業者等が頻繁に台車等で出入りするため、エレベーターの内部には、始めからフェルトのシートが磁石で着けられている物件も増えています。しかし、内部には手すりや鏡など傷つきやすい物も付いているためやはり追加の養生は欠かせません。
急ぎの遺品整理現場は、生活用品が散乱しているケースもある。
さて、急を要する遺品整理現場は衣類が散乱していたり、ごみ屋敷とはいかないまでもお片付けが行き届かずの状況下で、ご依頼頂くケースもままあります。
今回の現場は、ご親族で遺品整理を行っていたが、終わりが見えてこない・・・このままでは今年中におわりそうもない・・さらに気力体力も必要とされる遺品整理は精神的にも疲弊してしまうケースも多くあり、そこでご親族で行っていた遺品整理作業の途中で、ヘルプのご用命を賜ったわけです。
大型マンションの遺品整理には小運搬が必要とされる場合もある。
さらにご依頼いただきました理由がもう一つ。大型マンションにままある長距離搬出です。
エレベーターからお部屋までの距離がゆうに100メートル以上有る建物の場合は、家財の運び出しのために大型の台車や運搬用ボックスが数台は必要です。
私共は、室内でリサイクル分別とパッキングの人員を配置します。
次ぎに車輌までの運搬の人員と、手分けして、状況下に応じた人員配備を行ない効率よく遺品整理作業を遂行しています。
この作業を小運搬と言いますが、直訳すると人力作業です。家財の長距離搬出は階段下ろしと同じく骨の折れる作業でもあります。
このように、ご自分たちでやりきれない遺品整理であった場合、よろずカンパニーのこだわりのページに書いてあるとおり、途中からでもよろこんでお手伝いさせていただきます。
ありがとうございました。