遺品整理/横浜
2022年01月31日
今回のご依頼は、遺品整理です。
ご依頼主様は、70代男性で、奥様が亡くなられたので遺品整理を手伝ってほしいとお電話いただきました。平日は自営業でお仕事をされているとのことで、お電話いただきました週末にお伺いすることとなりました。亡くなられてからもなかなか整理ができず半年が経ってしまったとお話してくださいました。
遺品整理はいつまでにやらなくてはならないというきまりはありません。ご家族が纏まった時間が作れたとき、気持ちが落ち着いたときで問題ございません。遺品整理は故人様と向き合う大切な時間です。全てご自身でなさる方もいらっしゃいますが、精神的にも身体的にも負担はかかりますので、ぜひ私共にお手伝いさせてください。気持ちに寄り添いながら丁寧に進めていきます。
思い出のお品
手先が器用で多趣味だったという奥様。クローゼットからは水墨画や習字の作品がたくさん出てきました。ひとりで見るのは思いが込み上げてきそうでクローゼットを開けられなかったとおっしゃっていました。思い入れのあるものを整理するのは懐かしさと寂しさと、、胸いっぱいになりますよね。
ご依頼主様に必要なもの、処分するものをご判断いただき、種類ごとに袋に纏めていきました。鏡台やベッドは処分とのことでしたので、解体して搬出致しました。
作業は5時間で完了致しました。
ずっとそのままの状態にしていたので、毎日帰宅するとお部屋のことが気になっていたそうです。遺品整理をきっかけに時間を作ってお墓にも挨拶に行きたいとお話してくださいました。
ありがとうございました。