特殊清掃と遺品整理/横浜
2021年05月19日
今回のご依頼は、特殊清掃と遺品整理です。
ご依頼主様は、アパートのオーナー様で、アパートにお住まいの70代男性が亡くなったので清掃してほしいとお電話いただきました。亡くなられてから10日ほど経過してからの発見だったとのことで、遺体の腐敗が進んでいる状況だったそうです。
経験のある方はお分かりいただけるかと思いますが、遺体の腐敗臭というものは極めて強烈で忘れられない臭いです。オーナー様は初めての経験だったとのことで、大変ショックを受けたとおっしゃっていました。
腐敗臭との闘い
暑い夏に近づきますと日中窓を開けているお宅も多いと思います。腐敗臭が漂うことで近隣住民とのトラブルも起こりかねません。もしご遺体を発見された場合は、窓を開けてはいけません。窓やドアを閉めて臭いが外に漏れないよう注意が必要です。
本件は窓は閉まっていて近隣トラブルはなかったようですが、オーナー様が心配されているのはやはり臭いについてでした。体液が染み込んでしまった畳は交換する必要があります。オゾンミスト発生器でオゾンミストを吹きかけながら作業を進めていきました。さらにオゾンガスを吹きかけることで消臭力はかなり高まります。
遺品整理も行い、清掃をして、お部屋をご確認いただきました。ショックは大きいけれど、無事原状回復できたので次の借り手を探すことができそうで良かったと安心なさっていました。
ありがとうございました。