遺品整理/横浜
2021年05月12日
今回のご依頼は、遺品整理です。
ご依頼主様は70代男性で、半年前に奥様を亡くされて遺品整理をしたいので手伝ってほしいとお電話いただきました。
3か月ほどは何もできない状態だったのでご息女様が心配して会いに来てくれていたのだそうです。しかし、緊急事態宣言が発令されてからはなかなか会えなくなってしまい、遺品整理を始めてみようと思い立ったとお話してくださいました。
迷いのあるものは取っておく
奥様のお部屋で残したいもの、処分するものを分けていきました。趣味だったという手芸用品や作品もたくさん出てきて、何点かご息女様に渡してあげたいと選んでいらっしゃいました。迷いがあるものはぜひ処分せず取っておいてくださいとお声掛けさせていただきました。後からやっぱり捨てなければと思うことがないよう、一旦保管をお勧めしているのです。鏡台やタンスなどの大きな家具も数点不用とのことでしたので丁寧に搬出致しました。
作業は6時間で完了いたしました。
奥様を亡くされた悲しみとコロナ禍でご家族と会えない寂しさでいっぱいだったご依頼主様のお気持ちを考えると、非常に胸が痛みます。すっきりできたと笑顔を拝見することができて、少しでもお役に立ててよかったです。
ありがとうございました。