遺品整理のクオリティ/横浜市戸塚区
2015年07月08日
遺品整理のご用命は、40~50代の方がメインとなります。
60も後半になりますと人生において知恵もつきますし何事にも落ち着いて対処できるようですが、まだまだ働き盛りで、会社や家族や社会からのプレッシャーをうけ、生活にも追われてと大変な時期でもあります。この時期に突然の遺品整理を行わなくてはならなくなった時大変な思いをするものです。
さて、そのような世代の方からのご依頼ですが、現場は戸塚区のマンション。
まず、お見積りですが事情により休みが取れないため会社が終わってから夜間にお願いしたいとのお話です。
現場は横浜、お住いは東京、各家族世代によくあるケースです。
このように、遺品整理のお見積りは、ご遠方からこられる方、時間の取れない方など様々ですので夜間のお見積りは多くなりますね。
お見積り時に、最低限行うべきことをアドバイスさせていただきます。
特に難しいことはないのですが、やはりバタバタとした現場では忘れがちになることもあります。
第一に、行うべきことは、相続問題がある場合は全員に連絡を入れること。問題がなければ、一つ一つ整理するのではなく、現状のまま、必要な物のみ仕分けをおこなうこと。
そして管理組合や賃貸の場合不動産屋さんに遺品整理を行う旨の連絡をいれ引越し作業等の打ち合わせを行うこと。
これだけです。
あとは、どれだけ、物があふれた現場であろうと専門の遺品整理業者であれば滞り無くお片付け業務を始めから終わりまで遂行してくれます。
もちろん、遺品整理士等のライセンスを習得した業者に越したことはありませんが、試験に受かって資格を持っているからって、問題なく遺品整理が行えるわけではありません。
まずは、あとあと問題を残さないためには、お見積もり時に、どのような作業を行うのか、よく確かめられることが重要です。
たとえば・・・
共同住宅に限らずですが、物を家屋から運び出すには、建物養生(通路に引っ越し用マットをひいたり、壁や出入口に傷がつかないようシートを貼ったりする作業の事)が必須作業です。
遺品整理という作業は、現場で物を分別・パッキング・もしくはそのままの形でお部屋から搬出していく作業ですので、引越しよりさらに事故が起こりやすくなります。
東戸塚には出来立てのトレンドマンションも多く、建物によっては、廃棄する大型家具も引越し専用パッドで養生して運び出す指示が出るマンションもあります。
それだけ、エレベーター内や建物にキズをつけるトラブル業者が多く、問題が起こってこのような指示が出るのでしょう。
このように、引越しと違って遺品整理の現場作業のノウハウは業者によって雲泥の差があるものです。
最低限、どのような養生を行うかの確認だけは行うことをおすすめします。
最後に、ベランダにある植栽までお片付け出来る業者ならば安心です。
もちろん仕事に対するクオリティーが高く、価格はエブリデイロープライスなら言うことなしですね。
ありがとうございました。