特殊清掃と遺品整理/横浜
2020年10月19日
今回のご依頼は、孤独死現場の特殊清掃です。
ご依頼主様は、アパートのオーナー様で、管理している物件の一室にお住まいだった70代の男性が亡くなられたそうで清掃してほしいとお電話いただきました。死後3日経過してからの発見で、寒い日が続いていたこともあり腐敗臭もさほどひどくはなく、ご近所の方々に気づかれることもなかったようです。それでも発覚が早かったのは、故人様が近隣の方々と交流が多く毎日ご挨拶をされていたからかもしれません。
地域社会で孤立する高齢者を増やさないように
近年、なかなか周囲との接触の機会がない方も多いのではないでしょうか。要介護の高齢者の方ですと訪問介護員との関わりがありますが、どなたとも関わりのない高齢者の方は異常事態に陥った際に助けを求めることもできず周囲も気づくことができないため手遅れになってしまうケースがございます。地域社会で孤立しないよう住民同士で声掛けなどの取り組みが大切ですね。
作業内容としては、特に悪臭の強かった場所にオゾンミスト消臭を行いました。遺品整理も依頼されておりましたので、遺品の要不要を判別していきました。
作業は6時間で完了致しました。
ありがとうございました。