遺品整理との向き合いかた/横浜
2019年10月31日
今回は横浜にて遺品整理のご依頼をうけたまわりました。
ご依頼主様は小さいころにお母様を亡くされてお父様に育ててもらっていたそうです。
ご依頼様が社会人となり、お仕事のご都合で、お父様と住んでいた実家を離れ一人暮らしをしていたそうですが、お父様が3年前に突然亡くなり実家は空き家状態となっているとのことでした。
3年の間のブランクが空くことは珍しいことではありません。
遺品整理=悲しい、辛いのか
ご依頼主様は、遺品整理をすることに対して故人様の生きていた証を失くしてしまう認識が強かったそうで、気が引けて踏み出せなかったとのこと。
確かに生きていた証と考えると処分するという行為はつらく悲しいことです。
ですが時間が経つにつれ、遺品整理に対する考え方が変わり、亡くなられたお父様のためにも整理しようと決意したとのこと。
遺品整理をすることは自分の心の整理ができた状態と察しました。
作業中はお父様との思い出の品々がでてきて、戸惑った様子でしたが、しっかり選別してくださいました。
今回の作業は半日程度で完了致しました。
気持ちに無理せずおこないましょう。
ありがとうございました。