孤独死の背景/横浜
2019年10月16日
先日は横浜にて孤独死の特殊清掃と遺品整理のご依頼でした。
亡くなられた方は40代前半の男性で、1年前にお母様を亡くされたばかりだったそうです。
大家さんからお話を聞きますと、お母様が生きていたころはお会いする度、よくお話をなさっていたそうですが、お母様を亡くされてからというもの、元気がなく見かけるたびにやせていて会ってもお話をしなくなってしまったそうです。
お見積りの際、家の中を拝見させていただきましたが、部屋の中は荒れていてそこらじゅうに空のペットボトルやコンビニ弁当の容器等が散らばっていました。
お母様がお亡くなりになったことで、生活習慣が不規則になり、自己管理ができなくなってしまったことがうかがえました。
ひとりになることの恐ろしさ
人は必ず誰かの死に対面する時がきます。大切な方を失った時のショックは計り知れません。
そのような状態で、何もする気がおきず、食事をとることでさえも億劫になってしまいますと孤独死につながってしまうこともあるそうです。
今回の作業は1日で完了いたしました。
突然大切な人を亡くされた方が身近にいるときは、周りの方が支えてあげてください。
ありがとうございました。