受け止めがたい孤独死/横浜
2019年06月19日
今回は孤独死の特殊清掃と遺品整理のご依頼でした。
50代の女性が心臓発作を起こして亡くなってしまい、遺体の発見は死後3日経過していたそうです。
故人様のご親族の方は、お近くに住んでいたそうなのですが、普段お仕事をなさっており忙しく、連絡をとることや家に行くことが出来なかったとのことです。
ご依頼主様は、もっと頻繁に連絡を取りあっていればと後悔なさっておられました。遠方に住んでいるわけではなく、今回のように近くに住んでいても異変に気づかず、孤独死はおきてしまうのが現状です・・・。
孤独死という言葉の意味のとらえかた
単身でお住いの高齢者の増加についても社会問題として取り上げられることも多くなってきておりますが、結婚をしていたとしても、周りに家族やたくさんの友人がいたとしても、人が死ぬときは1人です。
誰かに看取られてるか、看取られてないかの違いでしかありません。こう考えますと、ケースにもよりますが、孤独死自体には問題がないケースも多くございます。
一方で問題となりますのは、孤独死が起きてしまった後です。死後は、部屋の原状回復はもちろん、遺品整理などもしなくてはならないため、周囲の多くの方に影響を及ぼすことになります。
生前整理が年々増えている所以といえるでしょう。
今回は5時間程度で作業は完了致しました。私共、よろずカンパニーでは、皆様の困ったに柔軟に対応させていただきます。
ありがとうございました。