高齢者の孤独死/横浜
2019年03月26日
今回のご依頼は、1人暮らしの70代男性の方が孤独死してしまったそうで、部屋の特殊清掃と遺品整理を行ってほしいと、マンションのオーナー様からのご依頼をいただきました。
故人様がお亡くなりになられる、1年前に、奥様を病気で亡くしておられたそうです。
奥様が亡くなってからというもの、きちんとした食事をとる機会が激減してしまったようで、冷蔵庫には食料はほとんどなく、カップラーメン、コンビニ弁当の空の容器が散乱していたそうです。
栄養バランスが偏っていたのかもしれません。
こうした男性高齢者のお一人暮らしでは、ご近所付き合いのみならず、食料を買うためにスーパーに出向くことすら、億劫になってしまうことが多いそうです。
高齢者のリスク
高齢者の一人暮らしには様々なリスクが伴います。今回触れたお食事の問題だけではなく、体力はもちろん、視力や聴力の低下により、怪我や事故のリスクが高くなります。
高齢化社会については、以前から問題にはなっていたものの、まだまだ実感がわかなかった部分もありましたが、いよいよ深刻な問題として受け止めざるを得ない状況になってきているのではないでしょうか。
今回の作業は半日で完了し、マンションオーナー様からは大変助かりましたと、労いのお言葉をいただきました。
ありがとうございました。