遺品整理と人となり/横浜
2018年08月15日
8月も中盤になり、夏らしい暑さが毎日続きます。温暖化の影響か猛暑日や熱帯夜に該当される日が増えた印象を受けます。
また、連日のように真夏日が続きますが数年前までは、ここまで暑い日はそう多くなかった気がします。最近、授業でのプール中止が続くニュースを見ました。気温が上昇し過ぎた結果プールの水温が上がり、子どもたちに危険が及ぶためだそうです。
毎年、夏が近づくと遺品整理のご依頼を多くいただきます。夏のお盆や帰省に伴い、遺品整理を行われる方が多いからだと思われます。
遺品整理と人柄
今回は遺品整理を手伝ってほしいというご依頼をいただきました。
ご依頼主様のお母様が逝去されたため遺品整理を行いたいとご相談の際に伺っておりました。ご依頼主様のご子息様もご一緒に参加されたいとのことでした。ご子息様はご依頼主様のお母様と直接会われる機会が少なかったため、今回の遺品整理を通して少しでも故人様を感じてほしいと、おっしゃっていました。
遺品整理では多くのモノを整理いたします。多くのモノを整理するということは、その人がどんな人だったのか、どんな生活を送られていたのかなど、故人様の人柄を直に感じ取ることができます。
今回の遺品整理でも多くのモノを整理いたしました。ご依頼主様やご依頼主様のご子息様のお写真が多くありました。
ご依頼主様の小さい頃の写真を見つけられ、ご子息様にその時の思い出などを話していらっしゃる光景は非常に温かいものでした。また、故人様のお写真もあり、ご依頼主様がご子息様に故人様がどんな人でいらしたのかとお話しておりました。
作業終了後には、ご依頼主様が息子に祖母を知るいい機会をもてたことに非常に感謝しています。とお褒めのお言葉もいただきました。
ありがとうございました。