マンションの遺品整理/横浜
2017年08月04日
最近の若年層から中年層の間では、ミニマルなライフスタイルが流行っていたりしますが、少し上の世代となると”物を大切にする精神”が定着しているため、遺品整理のご依頼で現場へ伺うと、捨てられなかったであろう物がクローゼットや押入れに溢れかえっているケースがございます。
今回は、そんな物を大切にされていた故人様のマンションの遺品整理を、ご子息様よりご依頼承りました。
マンションの遺品整理
さて、作業当日。ご依頼主様から先に「衣類や食器類が大量にあるんです…。」と伺っていましたが、到底一人では使い切れないであろうファミリー層が使うような食器棚に、食器がズラリと並んでいました。
食器棚だけでなく、押し入れの中にもまだ未開封であろう食器や調理器具などのキッチン用品などがあるようです。ひとつひとつ確認してみますと、ほぼ新品同様の物もありますが、日本のリサイクルショップなどに持ち込んだ場合、ノーブランド品ですと特に買い手が付かないため廃棄処分となるケースが多いのです。
食器棚のお片付けは想像以上に大変です
押入れの衣類のお片付けなどに比べ、食器棚いっぱいに収納された食器類のお片付けになると大変な労力が必要になります。お皿もグラスも割れ物です。お片付けしている最中に、お皿を割って怪我などしてしまって元も子もありませんし、食器類をまとめると大変重い荷物になります。
こういった食器類の処分などの労力を要する作業は、私共専門業者の得意分野です。手際よく整理を進めてまいります。その中に、故人様が愛用していた湯呑を見つけたご依頼主様がこれを持ち帰りたいとのお話をいただきましたので、割れることのないよう丁寧に梱包しお渡しいたしました。
ご遺品の中には、故人様との思い出の品もあります。遺品整理は心を整理する行事でもあると心得ております。私共よろずカンパニーは、ご依頼主様の立場やお気持ちを考慮しての遺品整理をお約束いたします。
ありがとうございました。