空き家の生前整理/横浜
2017年05月08日
先日、世帯主の方が介護施設に入所されてから空き家になっている住宅へ生前整理に伺いました。少子高齢化、核家族化など人々の在り方が変わっているからなのでしょうか、近年はこのようなご依頼も増えつつあるように感じます。
空き家を放置するのは危険
空き家のままにしておくことは、様々な問題を引き起こす原因になり得ます。
メンテナンスのされていない住宅は周辺の治安に影響を及ぼす可能性がありますし、地域の景観を損なうことにも繋がります。つまり、放置すればするほど危険となるということです。
また、使わなくなった家を売るもしくは貸すにしても、状態が良くなければなりません。今回はご親族の方からのご依頼でしたが、生前整理をすると決めた経緯には、このような家をきちんと整えておきたいという思いもあったそうです。
生活に必要なものはすでに持って行っているということで、残されている家財や趣味のものなどを整理しました。生前整理において大切なのは、ものをどう分けるかという判断です。本人にとっては残しておきたいものでも、周りから見ればそう映らないこともあります。誤って分別することのないように、本人または相続人の了承を得るのがベストです。
ありがとうございました。