生前整理と不用品回収のご依頼/横浜
2017年04月14日
「終活」という言葉も最近では広く認知されつつあります。
もしものことがあった場合、ご家族の方に助けられることになると思いますが、なるべくそのご家族に迷惑をかけないために「終活」をおこなっている人も昨今では増えています。
今回は70代の女性のお客様からご依頼でした。
なんでも、自分で物事を決められるうちに身の回りのものを整理しておきたいということでした。
お子さんにはなるべく迷惑をかけたくないから、無駄なものをできるだけ減らして質素に暮らしていたいとのこと。
ご主人は早くに亡くなっているそうで、今はお一人でマンションに暮らされています。
生前整理のポイント
生前整理というものはどうしても時間がかかってしまいます。時間をかけられるタイミングがあれば、ご自身の身の回りのものに関して整理に取り掛かってみるのも良いのではないでしょうか。
今回のお客様のようにお一人で賃貸住宅に住まわれているケースですと、万が一のことがあった場合、ご家族の方が荷物をまとめ速やかに退去しなければならないことが多々あります。
その際にご家族の方が扱いに困ってしまうものがあると、どうしても整理に時間がかかってしまいます。
残しておくものについてご家族の方が困らないよう、エンディングノートなどを作成し、いざという時のために何をどう処理するのか・・ご自身の想いを伝えられるようにしておくことが望ましいのではないでしょうか。
やはり生前整理のお手伝いとなるとお客様に伺いつつお時間をかけながら・・となるため、今回のご依頼では丸一日お時間がかかりました。
お部屋はなかなかスッキリしましたが、何より、必要なものをちゃんと認識して整理できたことが一番安心できたことのようです。
なかなかきっかけがないと生前整理というのは始めにくいですが、できるところから少しずつ始めていくのも良いのではないでしょうか。
ありがとうございました。