孤独死現場の消臭と清掃／横浜 2016年7月11日の記事｜遺品整理ならよろずカンパニーにお任せください。

孤独死現場の消臭と清掃／横浜

2016年07月11日

 

今回の遺品整理は、様々なご事情で孤独死が起こって数日が経ってのお片付けと清掃のご依頼です。つらいお話になりますが、近親者様が孤独死に合われて緊急の対応を迫られている方に参考にして頂ければと存じます。

 

特に、このように気温が上がる季節にもなりますと、人体の腐敗の速度は否応なく早まります。死後数日で体液がしみだして腐敗臭が発生してきます。

 

昨今の戸建て、またマンションなどは気密性が保たれている作りとは言ってもある程度の空気の流通はあるものです。そのような理由から夏場にかけては、悪臭の漏れ出しにより孤独死の発見が早まるケースが多くなります。

 

 

死後1週間以上の清掃には事前消臭が必須作業となる

恐れ入りますが人体が腐敗しますと強烈な悪臭が発生します。季節にもよりますが死後2～3日程度でしたら換気をしてクリーニングを行えばさほど残存臭は残りません。ただし1週間以上時間が経過した場合はそうもいきません。

 

当然、強烈な悪臭が建物より漏れ出し発見されることが多いことを見てもわかるように、室内のご遺品として残された家財や壁等には悪臭がしみ込んでいる状況となっています。この悪臭は放置すれば何年も残り続ける種類の臭いともいえます。

 

 

この状況のまま、ドアーをあけ放し遺品整理作業を行えば、近隣苦情が必ずと言ってよいほど発生してしまいます。

 

そのためよろずカンパニーでは、事前にオゾン消臭器を1～3日程度作動させ、ある程度悪臭を削減したのち遺品整理作業を行います。このことにより近隣苦情を最低限に抑えることができます。

 

この作業を行わず遺品整理作業を進めてしまえば、同然のことながら近隣苦情が発生する確率が高まります。特に賃貸物件の場合であれば、後々原状回復を含めた金銭問題が発生しかねません。そのため事前消臭は欠かせない作業なのです。

 

よろずカンパニーのオゾン消臭法は、コチラのオゾン消臭専門サイトで説明しています。

 

 

ただし、どうしても事前消臭の時間が取れないなどのケースでは、瞬時に臭いを消臭できる弊社独自のオゾンミスト消臭機を作動させながら遺品整理作業を進めることも可能です。

 

詳しくは横浜よろずカンパニーまでお問い合わせください。

 

孤独死現場の遺品整理はデリケートな作業となる

 

孤独死現場の遺品整理は、腐敗臭・うじハエ等害虫の拡散などが起こり続けているケースも多く、一刻も早い原状回復が望まれるため、もめ事が起こらないよう短時間で終わらせなければなりません。賃借人・賃貸人・保証人・間の問題もさることながら、とにかく悪臭が残存しているケースでは、これ以上状況を悪化させないためには、一切合切の遺品をできる限り早く整理処分することに付きます。

 

その理由は、家電製品や家具類にも、また洋服をはじめとした日用品にも悪臭が付着して腐敗臭が発生し続けているからです。そして、これらを撤去することにより初めて、室内の消臭作業が行えるからにほかなりません。

 

 

遺品撤去後の室内消臭の方法

 

横浜よろずカンパニーの消臭作業は、あとあとに問題を残さないように2種類のオゾン消臭を実施しています。

 

現在ある消臭法の中で、強烈な悪臭をもとから分解できるのはオゾンしかないといってよいでしょう。ただしオゾンは気体のため悪臭除去には時間がかかる欠点も否めません。

 

 

そこで弊社では、独自のオゾンミスト消臭機を初めに使用します。これは、オゾンと水を霧状に強力にスプレーすることにより直接悪臭元にアタックすることが可能です。これがオゾンミスト消臭法です。お部屋の大きさにもよりますが2～4リットル相当のオゾンミストをくまなく室内すべての個所、シンク中、トイレお風呂場、サッシ等々に散布後、室内を密閉します。

 

そして次に、ドライオゾン機（弊社では、ミスト機があるため、通常のオゾン消臭器をドライと呼んでいます。）を悪臭の状況によって、室内を密閉し1～7日程度作動させます。初めにオゾンミスト作業を行って室内はある程度ウエットな状況下にありますのでドライオゾンのポテンシャルが上がり悪臭元から除去することができるわけです。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

また、孤独死現場の遺品整理でこのよう凄惨な現場のお片付け作業は、特殊清掃と呼ばれています。より詳しくは、別サイトのごみ屋敷清掃のコチラの特殊清掃でご案内しております。

 

ありがとうございました。