持家一戸建ての遺品整理/横浜
2018年02月16日
故人様が持家一戸建てにお住まいだった場合には、賃貸のマンションや団地のように、毎月賃料が掛かるわけではありませんので、長期間に渡って遺品整理が先送りになるケースが多いようです。
残されたご遺族様にとっては、故人様との想い出の場所ということもあって、大切に維持しておく…というのも選択の一つとなります。
一方で、こういった空き家化した家屋が増加し、防災面、防犯面で社会問題にもなっております。そして、家屋を引き継いだご遺族様は、定期的に家屋や敷地内のメンテナンスを行う必要が出てきます。
こうしたメンテナンスの労力や費用を考えて、遺品整理をご依頼いただくケースが増えております。
空き家の遺品整理
今回のご依頼は、まさにこのケースといえます。
一人暮らしのお母様が亡くなって数年。ご子息様が交代で家屋のメンテナンスをしながら維持してきたものの、時間とお金が掛かってしまうということで、遺品整理を行ったうえで資産売却する予定とのことでした。
遺品整理は、ただ不用品を整理すれば良いというものではありません。ご遺族様のお気持ちを優先し作業を行う必要がございます。だからこそ、ご遺族様のみで作業した場合にはなかなか作業が進まないということもあるようです。
作業はというと、家屋のみならずお庭や物置に至るまで、整理する必要がございましたので、丸1日掛かりの作業となりました。
膨大な作業を終えたあと、ご依頼主様にご確認いただき作業完了となりました。
ありがとうございました。