賃貸物件の遺品整理/横浜
2016年08月15日
少し動いただけでも汗が噴き出す猛暑でも休みなく遺品整理作業は続きます。遺品整理というご依頼は一年を通してくまなくご用命を頂戴する仕事ではありますが、特に真夏と真冬に若干依頼数が増えるようです。
さて、今回の遺品整理は横浜の団地での片付けです。
昨今の横浜の古い団地は、外付けエレベーターが設置されている物件も多くなりました。これはお住いの方々はもとよりですが、我々遺品整理業者にとって大変ありがたい!この暑さで階段作業は重労働となるからです。
エレベーター周りの養生は必須作業
遺品整理を始める前に必須作業は、エレベーター周りの養生と室内養生です。山積したご遺品を運び出すために、この傷避け作業は仕事のルーティーンワークであるのですが、まだまだ遺品整理業界では行わない業者も多くトラブルも多発しているようです。
横浜よろずカンパニーでは、もちろん遺品整理の総額料金に養生作業費は含んでおり、コミコミの見積もりをご提示しています。また、箪笥等の家財数点のみのお片付けのケースでは、家財のみを傷避けパッドで養生して運び出すなどケースバイケースで対処しています。
お一人暮らしの遺品整理
築40年を超える団地は、なかなか入居者も少なくなるため、お一人暮らしやお若い方の勧誘も多くなっているようです。今回はそのようなお一人暮らしの方の遺品整理作業です。
かといって、団地のお部屋の造りは2~3DK等が主流となるためどうしても日頃のお片付けができず生活用品などの家財が多くなることは致し方ありません。
このように、残されたご遺品の総量はお部屋の数に比例するとも言えます。特にご高齢者の場合は、物が捨てられずということは致し方ありません。
遺品の分別
我々遺品整理士は、お片付けを実施するにあたって、リサイクルの効率を高めるため現場で分別を手際よく行います。お部屋の中のお片付け、運搬、積み込みとベテラン作業員が役割分担しながら作業を進めることによって、短時間で遺品整理作業を終わらせることが可能です。
よほど物が多くない限り一日での遺品整理作業を終わらせることが可能です。
団地の遺品整理は付帯設備以外の遺品は処分が必要
最後に、団地の場合エアコンはもとよりですが、ウォシュレットや換気扇、また網戸・風呂釜・給湯器などの完全処分が求められます。もちろんガラスに日よけシールが張られている場合は、剥離作業が必要とされます。
このような、専門知識が求められる複合作業もお任せいただけます。
今回は、ウォシュレットの取り外し付帯の便座の取り付けも遺品整理の一部として作業を完了しました。
ありがとうございました。